・いきなり事故を起こしやすくなる？
今までは一度も交通事故を起こしたことなんてなかったのに、一度事故を起こしてしまってから立て続けに事故を起こしてしまうという人がいます。
これは事故を起こしてしまったことによる恐怖から運転に動揺が表れてしまったり、精神的な乱れも大きく関わってのことでしょう。
そこで気になるのが、立て続けに事故を起こしてしまった際の保険についてや、立て続けに事故を起こさないための対処法などですよね。
この２つについて見て行きたいと思います。
いつ自分が自害者になるか分からないものですし、いつ自分が加害者になるかということも分からないものですから、しっかりと知っておきたいですね。
危機的な状況になってから焦ってもどうにもなりません。
早いうちに知識はつけておきたいものです。
・事故を立て続けに起こさないために
やはり、運転に対する意識が１番大切なところ。
事故を一度起こしてしまったことから運転にびくつくようになって、それによってまた次の事故を引き起こしてしまうということは実際によくあることです。
また、一度目の事故が思っていたよりもすっきりと片付いたことから、「トラブルになっても案外楽勝に解決できる」と思ってしまう方もいるようですね。
無意識のうちにこういった甘い考えを持ってしまうのが人間ですが、そういつも上手い具合にまとまってくれることばかりではないのが人生です。
運転や事故を軽率に捉えて、軽く考えてしまうのは最もいけないことですね。
事故を甘く見るのも事故に怯えすぎるのも、また次の事故に繋がってしまうことが考えられますので、大事なのは慎重に、そして落ち着いた運転を心掛けること。
また事故を起こしてしまったら、という考えを持つのは仕方のないことですが、その心配を運転にまで反映させてしまうのは良いことではありません。
ですから、交通ルールを守って落ち着いた運転を心掛けることが大切なのです。
おっかなびっくりな運転は周りにも不安を与えてしまいますからね。
・立て続けに事故を起こしてしまった場合の保険、対処法について
前回の事故の示談も成立していないのにまた事故を起こしてしまった、というような場合についてですが、こういった場合の保険について気になりますよね。
たとえば、保険を一度使ってしまうと次の年からは対物保証がつけられなくなったりすることもありますから、こういった場合は一度目の事故と二度目の事故のどちらに保険を使えばいいのか選択をしなくてはいけなくなります。
一年もの間、対物保証がつかないというのは不安ですよね。
こういった場合は二度の事故、どちらともの負担額が確定してからどちらの事故に対して保険を使うのかを決めるのがベストでしょう。
両方の負担額がしっかりと決まるまでは保険会社にある程度を任せ、より負担の大きい事故は保険を使って処理し、もう片方を自己負担で処理するのが良いですね。
どちらの事故も自己負担で済ませるか、どちらの事故も保険で済ませるか、そしてどちらかの事故を自己負担で済ませるか、の３択にどうしてもなりますから、それならば自己負担も少なく対物保証も確保できる方法が最も良いでしょう。
特に、保険を使わなくても１０万円以下の負担で済むような事故の場合は、両方を保険で済ませて次の年の対物保証をなくすよりも、自己負担で処理することをオススメします。
向こう１年の保証がなくなるのはやはり精神的な心配にも繋がりますし、６～８万円ほどの金額であれば自己負担が良いでしょうね。
保険については、その事故の程度によって決めていくのが１番ですよ。
そのときの自分の状況に最も合った選択を心掛けましょうね。