気をつけて!バイク初心者が最も事故を起こすのは〇〇

6166814708_fe6f19c68a_z

・バイクは少し慣れてきた初心者期間に注意

9540223311_1126faaf1e_z
車にも同じことが言えますが、少し運転に慣れてくるとバイクなどは途端に事故を起こしやすくなり、初心者事故も免許を取ってから半年以内にとても多くなっています。
こういった初心者のバイク事故の中でも原因として最も多いのはどのようなことなのか、そして、対策はないのかというところも気になりますね。

バイクというのは自分以外の人やものに迷惑をかけないように、そして自分自身が怪我をしないように、スマートに楽しむものです。
初心者に多い事故原因やその対策について見て行きましょう。

・バイク初心者が起こしやすい事故とは

9557307341_f501545b21_z
初心者の人に最も多いのはやはりスピードの出しすぎによる事故なのですが、整備不良による事故もスピードの出しすぎと同じくらい多くなっています。

バイクに慣れてくるとスピードにも慣れますので、気がつかないうちにけっこうなスピードが出てしまっていたりするものなんですよね。
メーターをしっかりと確認しながら走ることが大切ですよ。
減速する場所では十分に減速するなど、基本を守った運転を心掛けましょう。

整備に関する詳しい知識を持っていないと、整備が不十分な状態のバイクを酷使してしまうことになりますので、最低限の知識はつけておきたいもの。

メンテナンスは乗った後にかならず行うようにし、可能であれば定期的に詳しい人にチェックしてもらうのも良いでしょう。
詳しい人に聞くだけでも自分自身どんどんと詳しくなっていけますし、それによって徐々に自分で整備できるようになっていけば一石二鳥ですよね。

恐怖心が薄くなってきた頃がバイクにおいては最も危ないときなのです。
そういった時に一度、本当に怖い思いをすることで分かることもあるのですが、それが取り返しの付かないような大きな事故であってはいけません。
やはり、安全を意識して事故を避ける気持ちが大切です。

・初心者が安全にバイクを楽しむための対策

5385740703_0c1d63955a_z
まずは他の車からの視認性をあげる方法についてです。
車間距離をしっかりとるということはもちろんなのですが、特に大型のトラックなどの真後ろには絶対に入らないように気をつけましょう。
ミラーの死角を考えた上での位置取りを心掛けると良いですね。

すり抜けもしないように注意し、車線を確保しておくようにしましょう。
車1台分のスペースを確保して左右の移動を可能な状態にしておけば、自分の視界もその分だけ広く取れるようになりますからね。
基本はキープレフトですが、臨機応変に考えることが大事です。

他にも明るい色のウェアを着るようにしたりと、他の車から見えやすいように、他の車が見えやすいように運転することを心掛けると良いですよ。

バイクの特性と機能を理解することも大切で、コーナリングはセルフステアリングによる蛇角を意識し、あまりバイクを倒しすぎないよう注意が必要です。
また、コーナリングの際は後輪荷重も意識しましょう。
ニーグリップを確実にし、バイクの中心と荷重をすらさないようにすることも大切です。

また、冷静に状況を判断することも事故の対策として大事なポイントです。
雨はもちろん強風や大雪など、悪天候によって路面状況が極端に悪くなっているときなどは「乗らない」選択をした方が良いこともあります。
対策だけでなく、事故は「予防」するという意識も大切なのです。

また、路面の悪い場所はできるだけ避けて通るようにしたいですね。
たとえばマンホールの上や道路のギャップなど、滑りやすいところもそうですし、轍や道路のひび割れにも十分に注意して走るようにしましょう。
いろいろなところに気を配って走るクセを、徐々にで良いので付けていきたいものです。